2011年10月4日火曜日

動詞 Kay

ケチュアの村の典型的な家

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以前に動詞のリストの中に挙げましたが、今回はその中でも「Kay」という
動詞(いわゆるBe動詞に相当する)を取り上げます。
Be動詞はどの言語でもよく使いますね。
例えば・・・
私は元気です。
彼女はマリアです。
彼は先生です。
私たちは日本人です。  ・・・・などなど。

スペイン語では「Ser」と「Estar」を使い分けないといけませんが、
ケチュア語は「Kay」1本でOKです。
ただ、「私はマリアです」と「私は元気です」とでは、
ちょっと言い方が変わってきます。

まずは、「私はマリアです」と言う場合。
Ñoqa Maria kani.
次に、「私は元気です」と言う場合。
Ñoqa allinmi kashani.

そうなんです、「元気です」などの変わる恐れのある形容詞に関しては
進行形を使うんです。(進行形は前回取り上げましたね。)
直訳すると、「元気にしています」という感じでしょうか。
でも、「私はマリアです」のように、不変の事に関しては進行形を使いません。

次に質問形を見てみましょう。
 
Qan Maria kanki?           あなたはマリアですか? 
(肯定) Ari,ñoqa Maria kani.      はい、私はマリアです。
(否定) Manan,ñoqa Maria kanichu.  いいえ、私はマリアではありません。

Imaynalla kashanki?           元気ですか?
Allillanchu kashanki?
(肯定) Allinmi kashani.          元気です。
(否定) Manan,allinmi kashanichu.   元気じゃありません。


否定文にするには、最後に「Chu 」を加えます。
「Ari 」は「はい」、「Manan」は「いいえ」でしたね。
ケチュア語もスペイン語と同様、各代名詞ごとに動詞も変化するので
代名詞を省くことが多いです。



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