⇒マチュピチュツアーの予約はこちらから
インカの時代には、Chaski(チャスキ)と呼ばれる人たちがいました。
「Chaski 」とは、飛脚、メッセンジャーの意味です。
車などの交通手段がなかったインカ帝国において、このチャスキたちは
重要な役割を果たしていました。
チャスキたちは、要所要所に待機していて、大事な伝言を次から次へ
伝えていったようです。チャスキたちは、急いで伝えるために、全速で走らなければなりませんでした。
きっと足の速い人がチャスキとして選ばれたのでしょうね。
あるガイドさんによると、チャスキになるためのテストとして、乾燥させたとうもろこしを
食べながら(パサパサして喉が渇くので)走らなければならなかったようです。
現在はもちろん、チャスキは存在しませんが、ここクスコにおいて足の速い人のことをチャスキと呼んだりします。
ちなみに、チャスキがはいていたサンダルをモチーフにした商品も開発されています。
その名もチャスキ・サンダル。
これを履けばあなたも今日からチャスキに!
0 件のコメント:
コメントを投稿