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さて、ケチュア語で場所を指す副詞を見てみましょう。
日本語で言う「~で」「~に」ですね。
日本語では、人・物の存在の場所を表すには「~に」、動作が行われる場所には「~で」
と分かれていますね。例えば、「私は家に居ます」「私は家で休みます」というようにです。
ケチュア語では「Pi」という助詞のみを使います。
まずは、「ここ、そこ、あそこ」から見てみましょう。
Kaypi ここ
Chaypi そこ
Haqaypi あそこ
前回学んだ、指示詞「Kay、Chay、Haqay」に「Pi」を付けるだけですね。
では、具体的な場所の言い方です。
Ñawpaq 前
Qhepan 後ろ
Chinpa 正面
Chawpi 間
Ukhu 中
Lloq`e 左
Paña 右
Pata 上
Pachan 下
これらに助詞「Pi」をつければ、「何処何処に」という副詞になります。
Ñawpaqpi ~の前
Qhepanpi ~の後ろ
Chinpapi ~の正面
Chawpipi ~の間
Ukhupi ~の中
Lloq`epi ~の左
Pañapi ~の右
Patapi ~の上
Pachanpi ~の下
では、例文を見てみましょう。
①Pay librota mesapatapi churan. 彼は本をテーブルの上に置きます。
(libro=本,mesa=テーブル ケチュア語には元々ないのでスペイン語を代用)
②Michi carroq pachanpi kashan. 猫は車の下にいます。(carro=車 これもスペイン語を代用)
③Ñoqa orqoq qhepanpi tiyani. 私は丘の後ろに住んでいます。
④Pay ñoqaq pañapi kashan. 彼は私の右にいます。
④Pay ñoqaq pañapi kashan. 彼は私の右にいます。
名詞についている「q」は以前に学んだ所有詞ですね。
「誰かの」、もしくは「何かの」前、後ろなどと言う時も所有詞をつけます。
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