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さて、今回は、助詞「Cha」について取り上げます。この「Cha」は、スペイン語の Diminutivo (ito, ita, cito, cita)にあたるものです。
日本語で、「示小語、示小辞」というようですが、あまり聞き慣れないですよね。意味としては、読んで字の如く、「小さいことを示す語」です。
つまり、示小語を単語につけることで、小さいということがわかるんですね。また、示小語をつけることによって愛情を込めた言い方にもなります。
日本語の場合、名前の後に「ちゃん、君」をつけるくらいでしょうか・・・。でも、スペイン語では、このDiminutivoを沢山使います。(クスコなどの山岳地方は特に!)人などの名前以外にも、物や形容詞にもつけます。(日本では関西の方が言う「飴ちゃん」ぐらい?)
まず、スペイン語の例を見てみましょう。
犬 Perro → Perrito ワンちゃん
ファン(英語のジョン) Juan → Juancito ファン君、ファンちゃん
赤ちゃん(女の子) Bebe → Bebita 赤ちゃん
赤ちゃん(女の子) Bebe → Bebita 赤ちゃん
このように、スペイン語では、女性名詞、男性名詞などによって変わってきますが、ケチュア語の場合は、「Cha」一つです。
犬 Alqo → Alqocha
ファン Juan → Juancha
赤ちゃん Wawa → Wawacha
この助詞「Cha」ですが、なぜか日本語の「~ちゃん」に偶然似ていて覚えやすいですね!
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