⇒マチュピチュツアーの予約はこちらから
未来?そんな先のこと考えたってしょうがないさ |
さぁ、今回は未来形に入りましょう。
今まで見てきた通り、進行形は「Sha」過去形は「Ra」を加えるだけでしたが、
未来形の場合は、何かを加えるのではなく、それぞれの代名詞ごとに語尾が
変わります。
例:Riy 行く
(現在形)私は行きます Ñoqa rini.
(未来形)私は行きます Ñoqa risaq.
このように語尾が変わるんです。
では、それぞれの語尾を「Riy 行く 」で、確認しておきましょう。
未来形 Hamuq pachapi
Ñoqa risaq 私は行きます。
Qan rinki あなたは行きます。
Pay rinqa 彼/彼女は行きます。
Ñoqanchis risunchis 私たちは行きます。
Ñoqayku risaqku
Qankuna rinkichis あなた方は行きます。
Paykuna rinqaku 彼ら/彼女らは行きます。
あなた(Qan)とあなた方(Qankuna)は普通形と変わりませんね。
この場合、日本語と同じで、「明日」「来週」などの単語を加えることで
未来について話していることがわかります。
あまり使わないかもしれませんが、一応、未来・進行形も見ておきましょう。
このようになります。
動詞の根 + 進行形「Sha」 + 未来系のそれぞれの語尾
では、例としてMikhuy(食べる)を使って見てみましょう。
Ñoqa mikhu + sha + saq. 私は食べていることでしょう。(訳すと変ですが)
Ñoqa mikhushasaq 私は食べていることでしょう。
Qan mikhushanki あなたは食べていることでしょう。
Pay mikhushanqa 彼/彼女は食べていることでしょう。
Ñoqanchis mikhushasunchis 私たちは食べていることでしょう。
Ñoqayku mikhushasaqku
Qankuna mikhushankichis あなた方は食べていることでしょう。
Paykuna mikhushanqaku 彼/彼女らは食べていることでしょう。
ちなみに、このブログ 「ケチュア語講座」の下に、
「Yachasunchis Runasimita」と書いてあるのにお気づきでしょうか?
そうです、これも未来形を使っていますね。
Yachay = 知る、学ぶ の意味ですから、この場合、
「ケチュア語を学びましょう」ということになります。
一人称複数(私たち)の未来形は、「~しましょう」、英語でいう、Let`s ~ に相当します。
Ari,yachasunchis Runasimita !
0 件のコメント:
コメントを投稿