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今回は、使うことが多い助詞 「Paq」について学びます。
「Paq」の意味としては、「~のために、~するために」です。
まず、「誰かのために」と言いたい時は、代名詞にPaqをつけるだけです。
Noqapaq 私のために
Qanpaq あなたのために
Paypaq 彼・彼女のために
簡単ですね。
次に、「誰かが~するために」の場合、つまり、動詞につける場合です。
その場合は、以前取り上げた義務形の「Na」を使います。
まずは、義務形を少し復習しておきましょう。
Ñoqa yachanay 私は知らなければならない
Qan yachanayki あなたは知らなければならない
Pay yachanan 彼/彼女は知らなければならない
Ñoqayku yachanayku 私たちは知らなければならない
Ñoqanchis yachananchis 私たちは知らなければならない
Qankuna yachanaykichis あなた方は知らなければならない
Paykuna yachananku 彼ら/彼女らは知らなければならない
「誰かが~するために」の文には、この義務形を使います。
義務形「Na」 +Paqとなります。
例:「 私が食べるために」
動詞:Mikhuy → 「私」の義務形:Mikhunay → Mikhunaypaqとなります。
では、動詞「yachay」で代名詞ごとに確認しておきましょう。
Ñoqa→ yachanaypaq 私が知るために
Qan→ yachanaykipaq あなたが知るために
Pay → yachananpaq 彼/彼女が知るために
Ñoqayku→ yachanaykupaq 私たちが知るために
Ñoqanchis → yachananchispaq 私たちが知るために
Qankuna→ yachanaykichispaq あなた方が知るために
Paykuna→ yachanankupaq 彼ら/彼女らが知るために
例1:「あなたが食べるために、この料理を作りました」
Chay mikhunata ruwarani mikhunaykipaq.
例2:「あなたがもっと学ぶために、ケチュア語で話しましょう」
Runasimipi rimasunchis,astawan yachanaykipaq.